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☆ 2009年3月 演劇「蛇街病原体」 ☆
 
ワークショップのおもしろいシーンなどを組み入れながら、
私たちの身近に起こった問題を題材に、1つの作品に仕上げ発表しました。

〜人は心に蛇を飼っている。しかし存在を認めずにいると蛇はどんどん成長してしまう。
 自分では制御できなくなってしまった蛇がここそこにはびこり、自我を持たない人は
 蛇街病原体に感染してしまう。〜

第2場面

子どもたち お母さーん。おなかすいたー!
お母さん ちょっと待っててね。今夜はお鍋よ!

 お母さんの入れるお鍋の具は・・・
  「無関心」
    「嫉妬」
      「自己犠牲」
(自ら鍋に入る。)
第6場面

医師たち 蛇街!
子連れ医師 間違いない。蛇街!
第8場面

主婦 私は、最近よくみる夢があります。
    蛇のようにチロチロ舌を出すビルディン
    グ、蛇のようにのたくった道・・・。
    その町には奇妙な病気がはやっており
    感染すると、仲間や親友まで裏切ってし
    まうのです。それは、それは、ひどいやり
    方で・・・。
    きっと、みんな蛇のせいなのよ。

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